第50回 山口ギターコンクール開催要項

開催概要

日 時 2022年8月20日(土)10:00開始予定
場 所 下関市生涯学習プラザ2F 風のホール(山口県下関市細江町 3-1-1)
ゲスト演奏 中島健哉(2021年第49回グランプリ 部門第1位受賞)
主 催 山口県ギター音楽協会
後 援 下関市教育委員会、下関音楽人の会、阿部ギター工房、グリーンヒル

審査員

小暮浩史(ギター/ゲスト審査員)、中野義久、上西達也、橋口武史、塩田万希世(ギター)、児島まさ子(ヴァイオリン)、水谷明仁(バリトン)、竹内典子(マリンバ)、山根浩志(ピアノ)

各部門募集案内

【学生部門】

〔小学校2年生以下〕 自由曲1曲 : 3分以内
〔小学校3・4年生〕  自由曲1曲 : 3分以内
〔小学校5・6年生〕  自由曲1曲 : 5分以内
参加料:¥3,000 ※過去の金賞受賞者も参加できます。

〔中学生〕 自由曲 : 5分以内
〔高校生〕 自由曲 : 5分以内
〔大学生〕 自由曲 : 5分以内
参加料:¥4,000 ※過去の金賞受賞者も参加できます。

【シニア部門】

※年齢 : コンクール当日満60歳以上の方(1962年8月20日以前に生まれた方)

自由曲 : 5分以内
参加料:¥7,000 ※過去の金賞受賞者も参加できます。

【アンサンブル部門】

〔二重奏〕 自由曲 : 7分以内
参加料:一組¥5,000

〔三重奏以上〕 自由曲 : 7分以内
参加料: 3~5人 一組¥7,500
    6人以上 一組¥10,000
 ※指揮者の参加料は無料。また、学生のみでの参加の場合は各2割引き。

【一般部門】

選択課題曲のみ : 各級の課題曲より1曲を選んでください。

〔初級〕
●金鳳花ワルツ(O.ビックフォード)~新ギター教本 P.25 (ギタルラ社)
●アレグレット・イ短調(D.アグアド)~同 P.31
●アンダンテ・イ短調(F.カルリ)~同 P.32/33
●エチュード・ハ長調Op.31 1(F.ソル)~同 P.34
●夢みつつ(O. ビックフォード)~同 P.35
●アレグレット・ニ長調(F.カルリ)~同 P.38
●ワルツ・ハ長調(J.フェレール)~同 P.59
●ロマンス・ホ短調(J.K. メルツ)~同 P.62
参加料:¥5,000 ※過去の金賞受賞者も参加できます。

〔中級〕
●ブーレ・ホ短調~リュート組曲 No.1 BWV996(J.S. バッハ)
●「25のエチュード」~No.3(M.カルカッシ)
●「25のエチュード」~No.16(M.カルカッシ)
●エチュードOp.35 より第4番(F.ソル)
●エチュードOp.35 より第22番「月光」(F.ソル)
●ラグリマ(F. タレガ)
●禁じられた遊び~「ロマンス」(A.ルビラ)
●小さなロマンス(L.ワルカー)
参加料:¥7,000 ※過去の金賞受賞者も参加できます。

〔上級〕
全てM.ジュリアーニ作曲の作品
●ソナタ・ハ長調Op.15~第一楽章(リピートなし)
●ヘンデルの主題による変奏曲Op.107(主題以外はリピートなし)
●スペインのフォリアによる変奏曲(リピートあり)
●大序曲Op.61
●ラ・メランコニアOp.148-7 と アレグロ・ヴィヴァーチェ ホ短調Op.147-10(リピートあり)の2曲
参加料:¥8,000

【グランプリ部門】

予選は課題曲のみで行われ、審査で予選を通過された5人程度の方が本選に進みます。本選は自由曲のみ演奏。

[予選]課題曲のみ : “ヴェルディの歌劇「椿姫」による幻想曲”(タレガ編指定)
[本選]自由曲のみ : 8分以内 (演奏の開始から、途中調弦も含みます)
※本選の演奏順は、予選での演奏順に従います。
※本選の採点は予選の点数との合計になります。
参加料:¥9,000 ※過去の優勝者は参加できません。

表彰・特典

☆山口県ギター音楽協会賞
グランプリ部門第1位受賞者は翌年のコンクールのゲスト演奏者として招待

☆阿部ギター工房賞/第50回記念特別賞
グランプリ部門第1位受賞者に阿部康幸製作ギター贈呈

☆グリーンヒル賞
グランプリ最上位者に高級木製ギタースタンド贈呈

☆聴衆賞
グランプリ部門本選出場者の中から一人に贈呈

応募締切及び応募方法

1. 山口県ギター音楽協会のホームページの申込フォームから申し込む。
2. 申込用紙に必要事項を記入し、事務局宛に郵送する。

上記のいずれかの方法で2022年5月1日(日)~7月20日(水)(期日厳守のこと)の間に申し込んでください。
当日の進行上、時間超過になる場合は締め切り日前でも申し込みを受け付けられなくなることもあります。その場合は、ホームページでお知らせをします。

(郵送先)〒752-0935 下関市長府松小田中町1-2 長府ギタースクール内 山口県ギター音楽協会事務局(塩田万希世)

※参加料の納入先は、募集〆切後に各応募者にお知らせします。参加料受領後の返金は行いませんので、ご了承ください。

問合せ先

(TEL)090-6838-2954(塩田万希世)  (E-mail)ygs@guitar.jp

注意事項

☆独奏部門では、複数の級にまたがった参加は出来ません。ただし、二重奏、合奏部門との重複は出来ます。
☆課題曲楽譜の当協会からの送付はいたしません。
☆各部門受賞者のお名前や写真を山口県ギター音楽協会のホームページに掲載いたします。ご了承ください。

荘村清志先生による「ギタークリニック」

 2021年3月21日(日)に、下関市民会館で開催された『橋元才平翁記念 第23回ファミリーコンサート 荘村清志・熊本マリ スペシャル・コンサート』は、ギター愛好家のみならず、市内外から訪れた沢山の音楽を愛する方々で盛り上がりました。

 コロナ禍において、例年のようにステージでの学生達との共演が出来ないとのことで、主催の下関市文化振興財団から当協会に提案があり、翌22日(月)にギターを学ぶ学生たちのための「荘村先生によるギタークリニック(レッスン)」が開かれることになりました。
 この絶好のチャンスに、4組(7人)の学生たちがチャレンジさせていただきました。参加者と受講曲は以下のとおりです。

星 陽介(高1)
ペルナンブコ作曲/鐘の響き
マイヤーズ作曲/カヴァティーナ
中嶋 麻貴(高専1)
ジュリアーニ作曲/ヘンデルの主題による変奏曲
●アンサンブル
 蔡 美雨(小2)、大槻 源太(小3)、尾山 悠斗(小3)、角屋 奏太(小5)
ドレミの歌
原田 蕗(中1)
ジュリアーニ作曲/フォリアの主題による変奏曲

 このようなレッスンを初めて経験する子どもたちも多く、緊張しつつも先生のアドヴァイスに一生懸命応えていました。とても貴重な経験をさせて頂いたことに感謝いたします。

(報告:事務局 塩田万希世)

“Tombeau” 濱田滋郎先生へ

 

山口県ギター音楽協会 会長 中野義久

 音楽評論家であり、フラメンコをはじめとしたスペインの文化や中南米の文化の研究家であり、スペイン語やフランス語の翻訳者でもあり、何よりギターとギター音楽に限りない情熱と愛情を注がれてきた濱田滋郎先生が2021年3月21日朝、逝去されました。享年86歳。
 大往生と言えるのでしょうけど、いざ失ってみてその存在の大きさを改めて感じるとともに、日時が過ぎるにしたがってギター界の中心を失った寂しさがひしひしと湧いてくるんだろう、と思います。

 濱田先生には、当協会行事にお出でいただく機会はついに訪れなかったですが、当協会主催のコンクールに出場して優勝・入賞した才能の何人もがステップアップして他のコンコールで優秀な成績を残した際に、ほぼ必ず審査員として濱田先生がいらっしゃいました。この先、当コンクール出身の若者が濱田先生に演奏を聴いていただくことはもうできません。でも先生がギターとギターを志す若者たちに注がれた愛情の万分の一でも、僕たちが受け継いでいけたら、と思います。日本中のギタリストが同じ思いではないでしょうか。

 今後とも、先生と直接間接にかかわったギタリストや愛好家だけでなく、今まで関われなかったり、今後関わる機会の持てない新たな専門家・愛好家を、等しく見守っていただきたいと思います。安らかにお眠りください。

在りし日の濱田先生と